●オフィスのマナー&気配り編  
 「あいさつ」
 
  ◆笑顔で元気な「おはようございます。」
お願い、ちゃんとあいさつしようよ! 
最近特にそう思います。ぼそぼそっと言うのではなく、また「ちわーっ」という感じで、すれ違いざまに早口で言うのでもなく、ちゃんと目を見て、笑顔で「おはようございます!」(言葉を区切ってはっきり言うくらいの感覚で、さらに、声のトーンも少しあげて明るさもアップ)。
簡単なようでできない人があまりに多いです。あなたは今朝、ちゃんとあいさつできました? エレベータで乗りあった、廊下ですれ違った、社内だけでなくお客様やお掃除のスタッフにも、知らない人に、あいさつしたって損する訳じゃなし、とにかく「笑顔で元気なあいさつ」が嫌いな人はおりませぬ。

  ◆外出の時・退社の時
ふと気がついたらいない・・・これはやめてくださいね。
よし頑張るゾという「行ってきます」に対して、頑張ってね、気をつけてね、という「行ってらっしゃい」に背中を気持ちよく押されて外出。営業は上手く行くときの方が少ないのです。上手く行っても疲れるのです。そんなときに「おかえりなさい」「おつかれさま」の声は、癒されるものです。もちろん帰ってくる方も「ただいま戻りました」と言わなければ、帰社がわかりませんが。
退社のときも、周囲や上司には、ちゃんとあいさつしましょう。周りが忙しくて、何で君は帰るんだ!というモードの時も、少しトーンは抑えるとしても、あいさつはけじめとして必要です。

上司に対しては「ご苦労さま」と言わないように。「お疲れ様です」「お疲れ様でございました」というのが正しいねぎらいの言葉です。
上司のみなさんも、あいさつは部下から上司へと決まっているわけではありません。元気に声をかけるのは、上司からでもOKですよね。

またタイムカードのあるところでは、出社して仕事の準備が整ったらIN(始業時間)、仕事が終わったら後片付けの前にOUT(終業時間)を押す。タイムカードを押してから化粧直しにトイレに行ったり、定時前にそわそわと机の上を片付けないように。


  ◆休暇のあと
病欠だろうと有給休暇だろうと、仕事を休むことで誰かがバックアップをとっているはず。急な休みのあとは「申し訳ございませんでした」。予定した休みでも「お休みを頂いてありがとうございました」。感謝の気持ちは忘れたくないですね。

気持ちよく仕事しましょう、してもらいましょう、のスタートがあいさつだと思います。


 
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