●知っ得!Info編  
言い伝えのうそ・ホント
 
古くから語られてきた言い伝えには、実はそれなりの根拠や意味があるようです。
生活態度や習慣を見直して、改めるべきは改め、存続すべきはさらに向上させるという良いきっかけ&キーワードになるかもしれません!

■「夜爪を切ると親の死に目に会えない」・・・ウソ、でも気をつけて。
江戸時代に、儒教の教えで「親からもらった体の一部を夜切るのは親不孝の始まり」とされ、そこから「親の死に目に会えない」に発展したようです。
また「夜、爪を切ってはいけない」という言い伝えは、明かりがない時代、危ないので切らぬように作られたとも言われています。

■「北枕は縁起が悪い」「頭を北向きにして寝ると早死にする。」・・・ウソ、本当は良いという説も。お試しあれ。
縁起が悪いと言われる北枕ですが、実は科学的、風水的には良い方向とされています。
日本には死者を北向きに寝かせる風習がありますね。その由来は仏様が亡くなられた時、北を向いていた為だと伝えられています。
お通夜で死人が頭を向ける方角だから避けられてきたようですが、本当は、地球の北から南へ流れる磁場の影響で、体内に磁気を取り込み、肩こりを解消したり安眠にも繋がるそうです。
また、風水では北枕は一番良い方向とされ、北枕で寝ると体の中に溜まった悪い気を排除でき、更に金運を付けてくれるそうです。
まったく違う意味を持つ北枕ですが、全ては気の持ちようということもありますので、一度北枕で寝てみてはいかが?
ちなみに、北に向かうと集中力がアップするという説もありますヨ。机の向きを要確認!

■「下駄の鼻緒が切れると縁起が悪い」・・・ウソ、いい方に考えましょう。
下駄の鼻緒が切れると不吉だと言われますが、実はそうでもないようです!
昔、亡くなった人を埋葬する時、墓地の土を踏んだ草履には死霊がつくと考えられ、その場で草履を脱ぎ捨てる習慣がありました。
その時、死霊が草履を履いて追ってくるのを恐れ、履けないように鼻緒を切って捨てたのです。
鼻緒が突然切れるのは何かの前兆、「虫のしらせ」かもしれません。
そうでなければ、鼻緒が切れた時は厄が落ちた時と解釈するのが良いでしょう。

■「霊柩車を見たら親指を隠せ。」 ・・・ウソ、いい解釈もあります。
一般的に霊柩車は縁起が悪いものとされていますが、易学には「陽極まれば陰生じ、陰極まれば陽生ず」、霊柩車のような最悪に縁起の悪いものを見れば、その後、運は上昇する、という見方があります!特にギャンブルに行く時に見ると勝てる、というジンクスがあるようです!!
地方によっては「お墓の前では親指を隠せ」というところもありますが、親を大事にして長生きしてもらいたい、という気持ちを持つようにという捉え方もあります。

■「夜に笛を吹くと蛇が出る」・・・ウソ、蛇は出ません。
夜遅くに笛など楽器演奏をして近所迷惑になるのを戒めたものです。

-番外編-
以前に注目されたジンクス。真相のほどは判りません。
効果をご存知の方、是非、ワンダーウェイブまでお知らせください!
 ■「佐川急便のマークに描かれている小僧のふんどしにさわると良いことが起こる」
 ■「コアラのマーチに眉毛のあるコアラが入っていたら良いことが起こる」

 



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